
全てのPSP-1000と対策前PSP-2000にCFWを導入できる方法を解説します。
この方法ではパンドラバッテリーが必要になります。
知り合いに借りるか、
購入する
かして用意しておいてください。
マジックメモリースティック・パンドラバッテリーとは?
マジックメモリースティック(以下MMS)とは、IPLというものをインストールしたメモリースティックのことです。
IPLとは、PSPが起動する一番最初に読み込まれる領域のことです。
一般的にはIPLに加えCFWをインストールするためのファイルも同時に書き込まれます。
MMSを作成するのに最低限、256MBの容量が必要になります。
パンドラバッテリー(以下PB)とは、バッテリ内のEEPROMというプログラムを書き換えたものです。
MMSと併せて使用すると、PSPをサービスモードという特殊な状態で起動できるようになります。
これはFWのアップデートで対策することは出来ません。
それで後に基板レベルで対策されたPSPが出回るようになります。

簡単に言うと、起動時の最高の権限をのっとってPSP内部(Flash)にアクセスする感じでしょうか。
最高の権限ですからFWなどに邪魔されること無くCFWをインストールできます。
準備物
・非対策基板のPSP
・256MB以上のメモリースティック
・
パンドラバッテリー
・FW5.00アップデータ
・
Rain's UltraLite MMS MakerMMS作成準備
1-1.FW5.00アップデータを入手してください。
1-2.FW5.00の[EBOOT.PBP]を[500.PBP]とリネームします。
1-3.Rain's UltraLite MMS Makerを
ダウンロードし、解凍してください。
1-4.解凍して出てきた[25437_RainsUltraLiteMMS500v12]フォルダに先ほどの[500.PBP]をコピーしてください。
以上で準備は完了です。
MMS作成
2-1.XMBで[設定]⇒[本体設定]⇒[メモリースティックのフォーマット]を選択、[はい]と二回押してください。
注意:メモリースティックをフォーマットするということは、データが全て消えるということです。PCにデータをバックアップすることを推奨します。
2-2.RainsUltraLiteMMSを起動します。
2-3.PSPとPCをUSB接続します。このとき、ほかのUSB機器は取り外しておいて下さい。
2-4.ドライブレターを確認します。スタート⇒(マイ)コンピュータのリムーバブルディスクを確認してください。

2-5.Drive Letter欄で先ほど確認した文字を指定してください。

2-6.Make MMSを選択すると、MMSの作成が始まります。

2-7.Make MMS is Finishedと表示されたら完了です。

これでCFW 5.00 M33-4を導入できる、Despertar del Cementerio v8がインストールされました。
CFW 5.00 M33-6導入
ここからの作業で電源が切れたりすると大変危険です。しっかり充電しておきましょう。CFWを導入したいPSPのメモリスティックとバッテリーを抜いておいて下さい。
3-1.先ほど作成したMMSをPSPに差し込みます。
3-2.Lボタンを押しながらバッテリーを入れます。
3-3.自動で電源がつき、メニューが表示されます。一番上のInstall 5.00 M33 を×ボタンで選択してください。

インストール中・・・3-4.Install is complete. と表示されたらインストール完了です。○ボタンを押してください。電源が切れます。

3-5.パンドラバッテリーを抜き、普通のバッテリーを入れて電源を入れてください。
3-6.XMBで[Settings]⇒[System Settings]⇒[Restore Default Settings]を×ボタンで選択、[Yes]を二回押してください。

3-7.自動で再起動されます。
XMBで[設定]⇒[本体設定]⇒[本体情報]のシステムソフトウェアが5.00 M33-4になっていたら成功です。

どうでしたか?意外と簡単だと思った方もいるのではないでしょうか?
今回は長かったですね。おつかれさまでした。
と書いてありますよb
修正お願いします!