6.20 TN-E Permanent Patch v2 - 恒久化パッチ

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Frostegater氏より6.20 TN-Eの恒久化を可能にするパッチ "6.20 TN-E Permanent Patch v2" がリリースされています。
やることとしてはVirtuous Flame氏によってリリースされた6.20 TN-D Permanenet Patchと同じで、それがTN-Eに最適化されただけです。

6.20 TN-E Permanent Patch *Update: v2* released - PSPCFW - Forum - Powered by XMB (要登録)
wololo.net/talk • View topic - 6.20 TN-E Permanent Patch v2 by Frostegater

導入対象のモデル

6.20 TN-Eを有効化済みのPSP-1000, 2000, 3000, go

導入方法

このパッチはFlashの書き換えを行います。PSPがブリックしてもいいようにパンドラバッテリーを用意するか、それが使えないモデルではできる限りの対処の知識を持った上で使用してください。


  1. リンクから6.20 TN-E Permanent Patch v2をダウンロード、解凍します。

  2. 解凍してできた、EBOOT.PBPなどが入っているTN_E_Permanent_PatchV2フォルダをms0(ef0):/PSP/GAME/にコピーします。

  3. 6.20 TN-Eを有効化し、XMB ⇒ 設定 ⇒ TN Settings ⇒ Configuration ⇒ Protect Flash0 を "切" にします。

  4. XMBから6.20 TN-E Permanent Patchを起動します。

  5. インストールに対する確認が行われます。×ボタンを押して次に進みます。
    capture_0058.png

  6. 次に×ボタンを押すと偽装版のvshmain.prxが正常に動作するかどうか、Flashに書き込まずにメモリースティックから読み込む形でテストできます。この作業は一度通すことをオススメします。
    capture_0059.png

  7. テストを選択すればXMBに戻ります。ここでいつものように正常に動作するようなら偽装vshmain.prxの動作には問題がないことになります。次はFlashにインストールするために再度6.20 TN-E Permanent Patchを起動します。

  8. 先ほどと同じように×ボタンで確認をパスした後、今度は○ボタンを押します。これで元のvshmain.prxがvshorig.prxにリネームされ、偽装vshmain.prxがFlashにインストールされます。

  9. 自動でXMBに戻ります。電源が切れた状態からでも6.20 TN-Eが有効化された状態で起動するようになっていれば導入は完了です。

  10. 最後にms0(ef0):/vshorig.prxが作成されていることを確認します。これは偽装vshmain.prxが上書きされる前の元のファイルです。ブリック時に使用するかもしれないので各自で保管しておいてください。なお、このファイルは他のPSPに流用できないので注意してください。

アンインストール方法

Permanent Patchをアンインストールする場合は、導入に使用したインストーラをもう一度起動します。
×ボタンを押すとアンインストールが始まり、終われば自動でXMBに戻ります。

capture_0060.png

PSPが起動しなくなったら

Flashに書き込むという特性上、PSPがブリックする可能性が上がります。ここでパンドラバッテリーを使えればいいのですが、もちろん使えないモデルにインストールしたというケースが多いと思います。


特にPSP goの本体メモリーに配置したファイルが原因となっている場合、アクセスする手段がUSBモードだけなのでそれを消去することもできません。そこで主に原因となりえるファイルの削除機能がついています。十字キー↑を押しながら起動するとms0(ef0):/seplugins/vsh.txt, game.txt, pops.txt, version.txtが削除されます。


また、Flash0:/vsh/module/vshorig.prxが削除されると起動できなくなります。この場合は保管しておいたvshorig.prxをms0(ef0):/に配置した状態で ○ボタン + ×ボタン + STARTボタン + SELECTボタン を同時に押しながら起動すると書き戻され、起動できるようになるはずです。


さらにPRO LCFWがインストールされたPSPを用意できる場合は、そのPSPの flash:/vsh/module/_recovery.prx を recovery.prx にリネームして ms0(ef0):/seplugins/ に配置することで、RボタンからRecovery Menuが使用できるようになります。そのToggle USB機能を使えば大半のファイル操作が出来るようになります。

[ 2011/05/22 23:28 ] HEN | TB(0) | CM(0)
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